私が育てたいリーダーとは
私が育成したいリーダーとは
人間をはつらつと活動させるために、リーダーは何をすべきか。また、そのために、リーダーは何を学ぶべきか。
私は人間の理解だと確信しています。そういうリーダーを育成したいですね。
人を意のままに動かそうとするのは間違い
人を自分の意のままに動かすためにどうすればよいのか――私はそのような立場はとりません。それは、リーダーのすべきことではないと思うからです。
真のリーダーは、そのような誘惑を絶たなければなりません。部下のやる気を引き出し、彼らの能力を十分に発揮させることだけを考える――そういうリーダーでなければ、真のリーダーとは言えないと思います。そして、それには人間の理解が不可欠なのです。
技術の追求だけでは人間は動かない
若い人はともすると、経営に関する専門技術――営業技術、マーケティング技術、財務技術というような専門技術を志向するものです。
若いうちは、多くの人が心と体をないがしろにし、技術志向になりがちです。専門技術さえ磨けば、有能なビジネスマンにすぐなれると思います。
たしかに、それは手っ取り早い手段に見えます。私もそうでした。しかし、ある程度社会で働くと、技術で人を動かそうとしても、人は動かないとわかってきます。そして、本当に大事なのは人間だとわかってくるものなのです
人間を観る力をつけよう
人間の理解が大事だとわかっても、人間心理は複雑でやっかいです。そんなものを勉強しても、いつになったら技術として身につくのかわかったものではない。
そう思うのは当然ですし、またそれは事実です。私は甘い言葉で真実から目を背けさせるつもりはありません。しかし、リーダーたる者、この道は避けては通れません。
私は自分が学んできた方法を、多くの若い人たちに伝えたいと思っています。もちろん、あまりにも理論に偏った知識では、実践には役立ちません。
私の指導は、人間行動に関する基礎知識をベースにしながら、それを実践する際のヒントをできるだけ示すようにしています。
みんな元気でいこう!
最後は元気な人間が組織を動かし、社会を引っ張るのです。
ですから、私の究極の目的は元気な人間をつくること。つくるというのは、さしでがましいかもしれませんね。元気な人をつくるお手伝いをしたい、ということです。
人間を観る力をつけて、元気な人間をつくり、その人たちとともに活動していきたいと思っています。
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